VEリーダー認定試験のご紹介

2015/09/02

すべてのビジネスパーソンにおすすめする「仕事力アップ」のためのライセンス

VEとは?

<価値の向上を図るための手法>
製品の「価値」を「機能」と「コスト」の組み合わせによって高めていく手法、それがバリュー・エンジニアリング(VE)です。

VEは、1947年米国GE社のL.D.マイルズ氏によって開発され、1960年頃わが国に導入されました。 当初は製造メーカーの資材部門に導入され、そのコスト低減の成果の大きさが注目されました。その後、企画、開発、設計、製造、物流、事務、サービスなどへと適用範囲が広がるとともに、あらゆる業種で活用されるようになり、顧客満足の高い、価値ある新製品の開発、既存製品の改善、業務の改善、さらに小集団活動にも導入され、企業体質の強化と収益力の増強に役立っています。


[ 身近なVE導入事例 ]

私達の身近にもVEの手法を活用した物が数多くあります。日本バリュー・エンジニアリング協会HPでは多くの事例を紹介していますので是非ご覧ください。
事例@:ポインター(指示棒) ]
事例A:クリアーホルダー ]
事例B:コードレスアイロン ]
事例C:信号機 ]

VEリーダー認定試験とは?

<VEの能力を身につけた人に授与される資格>

同じ価格なら高機能に、同じ機能なら低価格で―。一見、簡単で当たり前のことに思えますが、それを実現させるためには問題点を見つけ、情報を集め、解決策を考え、プレゼンするなど、多くのビジネススキルが必要になってきます。そんな能力を身につけた人に授与される資格が「VEリーダー」なのです。

なぜ今VEリーダーが必要なのか?

<さまざまな企業から注目が高まる>

VEの適用分野は、購入資材費の低減にはじまって、製品全体のコスト低減や製品開発段階にも大きな成果をあげています。 現在は、製品ばかりではなく、組立作業や機械加工、梱包や運搬などの製造工程、さらに物流業務への適用も活発に進められています。なぜならば、VEの手法には、企画力、発想力やコミュニケーション力など、あらゆる仕事に必要なスキルが含まれているからです。VEについて学ぶことは、ものづくり業界だけでなく、さまざまな業種において仕事力アップに直結するといえます。


[ VE導入事例 ]
既に多くの企業が人材育成、業務改善、企業力向上を目的としてVEリーダーを養成しています。日本バリュー・エンジニアリング協会HPではVEリーダーを導入している企業の事例をご覧いただけます。
VE導入事例:日本バリュー・エンジニアリング協会HP ]

VEリーダーを取得するために

<VEリーダー認定試験受験要件>

【12時間以上のVE研修の受講】
※必要とする内容を含む12時間以上のVE研修(社内研修、通信教育、学内での授業も含む)を受講していること。

日本バリュー・エンジニアリング協会では、2日間で学ぶ「VE基礎講座」を定期的に開講しております。VEを初めて学ぶ方を対象としていますのでVEの専門家がわかりやすく丁寧に解説・指導いたします。受講・修了後、VEリーダー認定試験の受験資格を得られます。
VE基礎講座 概要・日程:日本バリュー・エンジニアリング協会HP ]

<VEリーダー認定試験合格体験記>
既に多くの方がVEの知識を身につけ、VEリーダーとして活躍されています。VEリーダー認定試験に合格された方の合格体験記をご覧いただけます。
合格体験記:日本バリュー・エンジニアリング協会HP ]

[テキスト] はじめてのVE

<VEを知るための第一歩>

「VEに興味はあるが、何から勉強すればいいかわからない」「気軽に読める初心者向けの本が欲しい」というご要望にお応えし、VEの考え方や進め方をわかりやすく解説した「はじめてのVE」が用意されています。豊富な図解と身近な事例、自社の製品や業務をVEステップで解決するケーススタディ、理解度が確認できる総合テストなど、技術系以外の方でも抵抗なく読み進める内容になっています。
はじめてのVE:日本バリュー・エンジニアリング協会HP ]




VEリーダー認定試験の受験について

VEリーダー認定試験はプロメトリックで受験可能です。
VEリーダー認定試験:プロメトリックHP ]